
執筆者
S.G.
最初のマインドと行動

未経験からエンジニアになって1年半が経過します。
振り返ってみると、プログラミング学習を続けられた理由は、「モチベーションの保ち方」を工夫してきたからだと感じています。
特に完璧主義な性格の私にとって、「完璧にできない」ことを受け入れながら学習を続けるのは簡単ではありませんでした。
今回は、私が実践してきたモチベーション維持の方法をご紹介します。
完璧主義との付き合い方
◆「完璧に理解してから次へ」をやめた
プログラミング学習を始めたばかりの頃、私はひとつのことを完璧に理解してから次に進もうとしていました。
でも、
これだとなかなか先に進めず、モチベーションが下がってしまいます。
今は「70%理解したら次に進む」と決めています。
わからない・覚えられない部分があっても「あとで必要になったら調べればいい」と割り切ることで、学習のペースが上がりました。
完璧を目指すと挫折しやすくなります。
不完全でも前に進むことが結果的に成長につながると考えています。
✓70%ルールの考え方
・100%理解を待たない
・わからない部分は後回しでOK
・必要になったら調べる
・前に進むことが成長への近道
◆小さな成功体験を積み重ねる
大きな目標だけを見ていると「まだまだ遠い」と感じてモチベーションが下がりがちです。
✓小さな目標を設定する
「今日はProgateのレッスンを1つ終わらせる」「この関数を理解する」など、達成可能な目標を毎日設定します。
小さな達成感を積み重ねることで「できるようになっている」という実感が持てます。
✓達成したら自分を褒める
どんなに小さな達成でも、自分を認めて褒めることが次のモチベーションにつながります。
✓積み重ねが実感になる
小さな成功体験の積み重ねが「自分はできるようになっている」という自信と実感を生み出します。
様々な工夫

学習の工夫
◆毎日少しずつでも続ける
完璧主義だと「今日は3時間勉強しよう」と決めて、できなかった日に自己嫌悪に陥りがちです。
私は「毎日最低15分」というルールにしました。15分だけなら、忙しい日でも続けられます。
実際に始めると、15分のつもりが1時間になることもあります。
大切なのは、完璧な学習時間ではなく《継続すること》だと気づきました。
◆複数の学習方法を組み合わせる
同じ方法ばかりだと飽きてしまうので、複数の学習方法を使い分けています。
・Progateでゲーム感覚で基礎を学ぶ
・YouTubeで視覚的に理解する
・テキストで体系的に学ぶ
※実際に手を動かすことは実務で
気分によって学習方法を変えることでマンネリ化を防げます。
◆わからないことはChatGPTに聞く
エンジニアになる前に資格勉強をしていた時はとくに、ChatGPTに何度も助けられました。
「中学生でもわかるくらい易しく丁寧に教えてほしい」「具体例や身近な例えを使って説明してほしい」とプロンプトを工夫することで理解しやすい説明をしてもらえます。
趣味とのバランス
◆ご褒美としての趣味
私はディズニーが大好きで、香港ディズニーランドの年間パスポートを持っています。
「次の香港旅行までに、この資格を取る」「この機能を実装できるようになる」といった目標を立てることで、学習のモチベーションが上がります。
趣味があるからこそ「頑張った自分へのご褒美」が設定できるんです。
◆リフレッシュの時間を大切にする
完璧主義だと「毎日勉強しなきゃ」と自分を追い込みがちですが、適度な休息も大切です。
ディズニーに行って思い切りリフレッシュすると、帰ってきてから「また頑張ろう」という気持ちになります。
ディズニーから帰った後の数日間は、学習への集中力も高まっている気がします。
◆エンジニア目線で趣味を楽しむ
ディズニー公式アプリや、航空券・ホテル予約サイトなどを使っていて、「このUIは使いやすいな」「こういう機能があると便利だな」と、エンジニア目線で観察することがあります。
趣味の時間も、視点を変えれば学びになります。
完全にオフにするのではなく、自然に仕事と結びつけることで学習が生活の一部になっていきます。
人に聞くのは気が引けることも、ChatGPTなら遠慮なく何度でも質問できます。
24時間いつでも質問できる先生がいるような感覚で本当に心強いです。
維持する方法

挫折しそうになった時の対処法
◆「今日はやらない」と決める日を作る
毎日続けることは大切ですが、どうしてもやる気が出ない日もあります。
そんな日は、無理せず「今日はやらない」と決めてしまいます。
罪悪感を持たずに休むことで、翌日からまた新鮮な気持ちで学習を再開できます。
完璧に毎日続けることよりも、長期的に続けることの方が重要です。
◆同じ目標を持つ人とつながる
職業訓練校では、同じくエンジニアを目指す仲間と一緒に学べたことが、大きな支えになりました。
ひとりだと挫折しそうな時も、「みんな頑張っているから自分も」という気持ちになれます。
今はTwitter(X)などのSNSで、同じように学習している人とつながることもできます。
「今日はこれを勉強した」と発信するだけでも、モチベーション維持につながります。
◆過去の自分と比較する
他の人と比べると、「あの人はもっとできる」と落ち込んでしまいます。
でも、過去の自分と比べれば、確実に成長しています。
「1年前はHTMLも書けなかったのに、今はLaravelで開発できている」…そう思うと自分の成長を実感できて、もっとがんばろうという気持ちになります。
資格取得をモチベーションに
◆目に見える成果として残る
私はPython3エンジニア認定基礎試験に合格し、現在はJSTQBの学習をしています。
資格取得は学習の成果が目に見える形で残るため、モチベーション維持に効果的です。
「この日までに合格する」という明確な目標があると、学習計画も立てやすくなります。
◆「勉強したけど使わない」でも無駄じゃない
Python資格を取得しましたが、現在の業務ではPHPを使っているため、Pythonは直接使っていません。
でも、プログラミングの基礎概念は共通しているので学習経験は無駄になっていないと感じています。
「使わないかもしれないから勉強しない」ではなく、「学んだことは必ず役に立つ」と考えることで、学習へのハードルが下がります。
総括・まとめ
プログラミング学習でモチベーションを保つコツは、完璧を目指さないこと、小さな成功体験を積み重ねること、そして趣味とのバランスを取ることだと感じています。
完璧主義な性格でも「70%で次に進む」「毎日少しずつ」「適度に休む」といった工夫をすることで、長く続けられます。
そして、ディズニーのような趣味があることで、「頑張った自分へのご褒美」を設定でき学習へのモチベーションが上がります。
プログラミング学習は長い道のりですが、自分に合った方法を見つけて楽しみながら続けていきたいです。













