
執筆者
S.G.
1.プログラミングの第一歩

未経験からWebエンジニアになって1年が経過しました。
振り返ってみると、様々な学習ツールやサービスに助けられながらここまで成長してきたと実感しています。
今回は、私が実際に使って本当に役立ったと感じた学習ツールを5つ厳選してご紹介します。
これからプログラミングを学ぼうとしている方や、学習方法に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
1. Progate:プログラミングの第一歩に最適
★プログラミングを始めたばかりの初心者におすすめ★
Progateは、私がプログラミングと出会った最初のツールです。
HTMLやCSS、JavaScript、Python、PHPなど、様々な言語をブラウザ上で学べるオンライン学習サービスです。
★Progateの良かった点★
01 ゲーム感覚で楽しく学べる
Progateの最大の魅力は、学習がゲームのように楽しいことです。
レベルが上がっていく仕組みや、達成感を感じられる設計になっており、「もっと進めたい」と自然に思えました。
初心者にとって、プログラミングは難しそうで取っつきにくいイメージがあります。
しかしProgateでは、スライドで説明を読んですぐにコードを書いて、結果が画面に反映される。
このサイクルが非常にスムーズで、挫折しにくい設計になっています。
02 環境構築が不要
プログラミング初心者が最初につまずきがちなのが「環境構築」です。
ソフトウェアをインストールしたり、設定を変更したりする作業は難解です。
Progateはブラウザ上で完結するため、アカウントを作成すればすぐに学習を始められます。
この手軽さは、学習のハードルを大きく下げてくれました。
03 基礎がしっかり身につく
変数、条件分岐、ループ、関数といったプログラミングの基本概念を実際に手を動かしながら学べます。
読むだけでは理解しにくい内容も、実際にコードを書くことで腑に落ちました。
◆使い方のコツ
完璧を目指さず、まずは1周サクッと進めることをおすすめします。
「なんとなくこういうものか」という感覚を掴むことが最初のステップです。
細かい部分は後で学べばいいという気持ちで取り組むと、挫折せずに続けられます。
有料プランもありますが、無料でも十分基礎を学べます。
私はまずは無料プランで学習したあと、有料プランでも学習しました。
2.無料学習・3.書く環境

2. YouTube:無料で質の高い学習ができる
★視覚的に学びたい人、資格試験の勉強をしている人におすすめ★
YouTubeは、無料でありながら質の高い学習コンテンツが豊富にあります。とくに私がお世話になったチャンネルは以下です。
・【基本情報技術者試験YouTuber】すーさん
・せかチャン - 世界一わかりやすい情報科チャンネル
・Pythonプログラミング VTuber サプー
・はやたす | Python・データサイエンスコーチ
★YouTubeの良かった点★
01 わかりやすい解説
難解な用語や概念を初心者にも理解できるように説明してくれます。
テキストだけでは理解しにくい内容も、図解や実例を交えた動画での説明なら頭に入りやすくなります。
02 スキマ時間に学習できる
動画なので通勤時間や休憩時間など、スキマ時間を有効活用できます。
倍速再生機能を使えば、効率的に学習を進められます。
03 無料である
これだけ質の高いコンテンツが無料で視聴できるのは、本当にありがたいことです。
学習コストを抑えられるのは、とくに未経験からエンジニアを目指す人にとって大きなメリットです。
◆使い方のコツ
ただ見るだけでなく、重要な部分はメモを取りながら視聴することをおすすめします。
また、一度見ただけでは理解しきれない内容もあるので、理解が曖昧な動画は繰り返し視聴すると良いでしょう。
3. Google Colaboratory(Colab):コードを書いて試す環境
★Pythonを学習している人、手を動かして学びたい人におすすめ★
Google Colaboratory(通称Colab)は、Googleが提供する無料のクラウド環境で、ブラウザ上でPythonのコードを書いて実行できるサービスです。
★Colabの良かった点★
01 環境構築が一切不要
Pythonをパソコンにインストールする必要がなく、Googleアカウントさえあればすぐに使い始められます。
環境構築でつまずいて挫折するのは本当にもったいないので、この手軽さは初心者にとってとてもありがたいです。
私がPython 3 エンジニア認定基礎試験の勉強をしていたときは、問題集で学んだコードをColabで実際に動かして理解を深めました。
02 試行錯誤がしやすい
コードを少し変更して実行してみる。エラーが出たら原因を探る。などの試行錯誤が気軽にできます。
「読むだけ」の学習と「書いて実行する」学習では、理解の深さが全くちがいます。
03 ノートブックとして保存できる
学習の記録をノートブック形式で保存できるため、後から見返すことができます。
自分だけの学習ノートとして活用できます。
◆使い方のコツ
問題集やテキストで学んだコードをそのままコピーして実行するのではなく、自分でイチから書いてみることをおすすめします。
タイピングすることで記憶にも定着しやすくなります。
また、意図的にエラーを起こしてみて、「どうすればエラーになるのか」を体験することも有効な学習方法だと思います。
4.24時間質問できる・5.オンライン講座

4. ChatGPT:24時間いつでも質問できる先生
★わからないことをすぐに解決したい人、深く理解したい人におすすめ★
ChatGPTは、私の学習において最も革命的なツールでした。
まるで気軽に質問できる先生のような存在で、些細な疑問でも遠慮なく聞けるのが大きなメリットです。
★ChatGPTの良かった点★
01 いつでも何度でも質問できる
人に質問する場合、「こんなこと聞いて良いのかな…」「何度も聞いたら迷惑じゃないかな…」などと遠慮してしまうことがあります。
しかしChatGPTなら、時間や回数を気にせず質問できます。
02 自分のレベルに合わせた説明をしてもらえる
プロンプトを工夫することで、自分の理解度に合わせた説明をしてもらえます。私がよく使ったプロンプトは:
・「中学生でもわかるくらい易しく丁寧に教えてほしい」
・「具体例や身近な例えを使って説明してほしい」
・「なぜこの答えになるのか、ステップバイステップで説明してほしい」
こうした指示をすることで、単に答えを教えてもらうだけでなく、概念をしっかり理解することができました。
03 複数の角度から説明してもらえる
一度の説明で理解できなければ、言い方を変えて何度も質問できます。
「別の例えで説明してください」「もっと簡単に説明してください」と聞くことで、ふとした瞬間に理解が深まることがあります。
04 コードの添削やデバッグも可能
自分で書いたコードがうまく動かない時、そのコードをChatGPTに見せて「何が間違っているか教えて」と聞くこともできます。
エラーの原因を特定し、修正方法を教えてもらえるのは非常に便利です。
◆使い方のコツ
重要なのは、答えを知るだけで満足せず、「なぜそうなるのか」を徹底的に理解することです。
ChatGPTに何度も質問を重ね、納得するまで学習します。
ただし、ChatGPTの回答は必ずしも正しいとは限りません。
とくにバージョンや仕様が関わる技術的な質問では、公式ドキュメントで確認することも大切です。
5. Udemy:体系的に学べるオンライン講座
★体系的に深く学びたい人、実践的なスキルを身につけたい人におすすめ★
Udemyは、様々な分野のオンライン講座を購入して学習できるプラットフォームです。
私は主に基本情報技術者試験の対策講座や、プログラミング関連の講座を受講しました。
★Udemyの良かった点★
01 体系的に学習できる
講座は専門家によって構成されているため、何をどの順番で学べばいいかが明確です。
独学だと「次に何を学べばいいか」で迷うことがありますが、講座に沿って進めれば効率的に学習できます。
02 動画なので理解しやすい
テキストだけでは理解しにくい内容も、動画での解説なら理解しやすくなります。
講師の説明を聞きながら、画面で実際の操作を見られるのは大きなメリットです。
03 自分のペースで学習できる
動画は何度でも見返せますし、一時停止して手を動かすこともできます。
理解できるまで繰り返し視聴できるのは、オンライン講座ならではの強みです。
04 セールが頻繁にある
定価は高額に見えますが、Udemyは頻繁にセールを行っており、50%オフなどで購入できることがあります。
セールを狙えば、かなりお得に高品質な講座を受講できます。
番外編:職業訓練校
ツールではありませんが、私にとって職業訓練校も大きな学習の場でした。
3ヶ月間、プログラミングの基礎を体系的に学べたこと、同じ目標を持つ仲間と一緒に学べたこと、講師に直接質問できたことは、独学では得られない大きなメリットでした。
オンラインツールと対面での学習、それぞれに良さがあります。
自分の状況に合わせて、最適な学習方法を選択することが大切です。
学習ツールを組み合わせる
これらのツールは、それぞれ単独で使うよりも、組み合わせることでより効果を発揮します。
私の場合、
1. Progateで全体像を掴む
2. YouTubeやUdemyで体系的に学ぶ
3. Google Colabで実際に手を動かす
4. わからないことはChatGPTで質問する
5. 職業訓練校で講師に確認する
このように複数のツールを状況に応じて使い分けることで、効率的に学習を進めることができました。
プログラミング学習に役立つツールは、無料のものから有料のものまで様々あります。
大切なのは《自分に合ったツールを見つけ、継続して使い続けること》だと思います。
今回紹介したツールは、すべて実際に使って効果を実感したものばかりです。
これからプログラミングを学ぶ方の参考になれば幸いです。













