
執筆者
S.G.
質問・丁寧さ・使い方の理解

エンジニアとして働き始めて1年が経過しました。とても充実した1年でしたが、振り返ってみると「あの時、こうしておけばよかったな」と思うこともたくさんあります。
今回は1年目を終えた今だからこそ感じる「こうしておけばよかった」と思うことをまとめてみます。
もっと早く質問すればよかった
◆わからないことを抱え込んでいた
「自分で調べて解決しなきゃ」と思い、つい一人で抱え込んでいました。
わからないことがあっても「こんなこと聞いたら恥ずかしい」と思って、一人で何時間も悩んでいたんです。
でも、
今思えば早く聞いていれば5分で解決できたことに、2時間も3時間も費やしていました。時間の無駄だったと反省しています。
◆質問は恥ずかしいことじゃない
わからないことを放置せずに聞くほうが、チーム全体にとってもプラスになります。
「30分調べてわからなかったら聞く」くらいのルールを、最初から作っておけばよかったと思います。
◆わからないことを曖昧なままにしなければよかった
質問はできていたのですが、「なんとなくわかった気がする」という状態で終わらせてしまうことがありました。
先輩に説明してもらってその場では理解したつもりでも、実際に自分で実装しようとすると「あれ、どうだったっけ?」となることが何度もありました。
その場でもう一度確認したり、実際に手を動かして試したりして、完全に理解するまで詰めておけばよかったと思います。
エラーログをもっと丁寧に読めばよかった
◆エラーメッセージを流し読みしていた
エラーが出ると、焦ってエラーメッセージを流し読みしていました。
赤い文字で表示されると「怖い」「何か悪いことをしてしまった」という気持ちになって、冷静に読めなかったんです。
でも、
エラーメッセージには問題の原因や発生場所が書いてあります。丁
寧に読めば、自分で解決できることも多いです。
◆エラーは敵じゃない
エラーは「ここが問題だよ」と教えてくれるメッセージです。
エラーが出ること自体は、悪いことじゃありません。(むしろエラーの出ない不具合が一番怖いのだと今は思います…)
最初からこの考え方を持っていれば、もっと冷静にエラーと向き合えたと思います。
Git の使い方をもっと深く理解すればよかった
◆Gitの動作をイメージしながら覚えればよかった
Gitの基本的なコマンド[git add][git commit][git push][git pull]は、先輩に教わって使えるようにはなりました。
流れとして覚えていた(都度メモを見ながら対応していた)ので、作業自体はできていました。
でも、
「それぞれのコマンドが何をしているのか」を具体的にイメージできていませんでした。
例えば、
[git add]でステージングエリアに追加して、[git commit]でローカルリポジトリに記録して、[git push]でリモートリポジトリに反映する。この一連の流れを、視覚的にイメージしながら覚えればよかったです。
表面的に流れを覚えただけだったので、エラーが出た時に何が起きているのか理解できず、対処できませんでした。
今思えば、もっと深く理解しておくべきでした。
ツールを使いこなす力・コードを読む習慣

デベロッパーツールをもっと使いこなせばよかった
◆基本的な使い方はしていたけど
Chrome のデベロッパーツールは、最初から使っていました。
HTMLやCSSの確認、JavaScriptのエラー確認など、基本的な機能は活用していました。
でも、
使っていたのは表面的な部分だけでした。
デベロッパーツールにはもっと便利な機能がたくさんあったんです。
◆もっと深く使いこなせばよかった
例えば、
Networkタブでの通信内容の詳細確認、Performanceタブでのパフォーマンス分析、Sourcesタブでのブレークポイント設定によるデバッグなど、知らなかった機能がたくさんありました。(正直これはまだ知ったばかりで使いこなせていませんが…)
基本的な使い方だけで満足せず、もっと早く深い使い方を学んでおけばよかったと思います。デバッグの効率がもっと上がったはずです。
コードを読む習慣をつければよかった
◆自分でコードを書くことばかり考えていた
最初は「自分でコードを書けるようになること」ばかり考えていました。
でも、実務では既存のコードを読んで理解することも重要です。
先輩が書いたコード、フレームワークのコード、ライブラリのコードを読む力が開発には必要だったんです。
◆良いコードから学べばよかった
優れたエンジニアが書いたコードを読むことで「こういう書き方があるのか」「こんな風に設計するのか」と学べます。
GitHubで公開されているコードや、Laravelの公式ドキュメントのサンプルコードなど、もっと早くから読む習慣をつけておけばよかったです。
学習:休養をとる・技術以外・メモを取る

休むことを恐れなければよかった
◆「毎日勉強しなきゃ」と思っていた
エンジニアは学ぶべきことが多いので、「毎日勉強しなきゃ」というプレッシャーを感じていました。
休むことに罪悪感を持っていたんです。
◆休むことも大切
でも、休まないと疲れてしまいます。
ディズニーランドに行って思い切りリフレッシュすると、帰ってきてから「また頑張ろう」という気持ちになります。
最初から「休むことも成長のために必要」と考えていれば、もっと楽に過ごせたと思います。
技術以外のことも学べばよかった(技術だけではない)
◆技術だけに集中していた
最初は、「プログラミングの技術さえ身につければいい」と思っていました。
でも実際には、コミュニケーション、時間管理、優先順位のつけ方など、技術以外のスキルも重要です。
◆ソフトスキルの重要性
チームで働く以上、人とのコミュニケーションは避けられません。
「報告」「相談」「質問」を適切にできることも、ビジネスパーソンそしてエンジニアに求められる重要なスキルです。
技術だけでなく、こうしたソフトスキルも最初から意識しておけばよかったと思います。
メモを取る習慣はよかった(=やって良かったこと)
◆丁寧にメモを取っていた
これは「こうしておけばよかった」ではなく、やっていてよかったことです。
エラーが出た時の内容と解決方法、先輩に教わったこと、新しく学んだ技術を、Notionや付箋アプリ(Windowsアプリ)に丁寧に記録していました。
時間はかかりましたが、あとから見返した時に「あの時どうやって解決したっけ?」とすぐに確認できるのでとても役立っています。
◆メモの取り方も工夫していた
ただメモするだけでなく、カテゴリ分けしたり、タグをつけたりして、後から検索しやすいように工夫していました。
「Laravel エラー」「Git コマンド」「CSS レイアウト」など分類しておくことで、必要な情報をすぐに見つけられます。
メモを取ることに時間をかけていましたが、これは無駄ではなかったと思います。むしろ、続けてきてよかったと感じています。
まとめ・総括
1年目を振り返ると、たくさんの「こうしておけばよかった」があります。
でも、これらはすべて実際に経験したからこそわかったことでもあります。
もしこれからエンジニアになる方、1年目の方がいたら、以下のことを意識してみてください。
★わからないことは早めに質問する
★エラーメッセージを丁寧に読む
★Gitの動作を理解しながら使う
★デベロッパーツールを使いこなす
★コードを読む習慣をつける
★休むことを恐れない
★メモを取る
私もまだまだ学びの途中です。
2年目は、1年目の反省を活かして、より成長していきたいと思います。













