
執筆者
S.G.
リモートワークで変わったこと(時間関連)

エンジニアとして働き始めて1年半以上が経ちますが、実は私にはリモートワーク歴が4年以上あります。
コロナ禍で前職が早々にリモート勤務に切り替わり、そこから4年強フルリモートで働いていました。
リモートワークを初めて体験したとき「仕事内容は同じなのに、こんなに気力・体力の消耗度が違うのか…」と感動したのを覚えています。
その後、フルリモートだった前職を退職しエンジニアとして転職しました。
現在は原則出社の方針です。
リモートと出社、両方を経験した今、それぞれの働き方について感じていることを書いてみたいと思います。
通勤のストレスがなくなった
リモートワークの最大のメリットは、通勤がないことです。
最寄り駅まで自転車で移動する時間、駐輪場代の支払い、満員電車に揺られる時間、これらがすべてなくなります。
通勤は想像以上にストレスでした。朝から疲れた状態で仕事を始めるのと、自宅でリラックスした状態で仕事を始めるのでは全く違います。
睡眠時間が確保できる
通勤時間がなくなることで、その分睡眠時間を確保できます。
以前は通勤時間を考慮して早起きしなければいけませんでした。
でも、リモートなら始業時間の直前まで寝ていることだってできます。
十分な睡眠を取ることで、仕事のパフォーマンスも上がります。
自分のために使える時間が3時間増える
リモートワークになると、往復の通勤時間と準備の時間を合わせて、1日あたり約3時間が自由になります。
この3時間を家事や趣味に充てられます。
朝ごはんをゆっくり食べたり、洗濯や掃除をしたり、資格勉強をしたり、映画を観に行ったり、習い事をはじめてみたり。自分の時間が増えることで生活の質が上がりました。
リモートワークで変わったこと(心身と環境)

体力・気力が削られない
通勤は、思った以上に体力と気力を消耗します。
満員電車で揺られ、人混みの中を歩き、やっと会社に着いた時にはすでに若干疲れています。
リモートならそのストレスがありません。朝から元気な状態で仕事を始められるので、仕事へのモチベーションも保ちやすいです。
服装を自由に選べる
リモートワークでは、服装を自由に選べます。
スーツやオフィスカジュアルではなく、自分が一番リラックスできる服装で仕事ができます。
些細なことかもしれませんが、快適な服装でいられることは集中力にも影響すると思っています。
室温を自分好みに調整できる
これは個人的にとても大きなメリットです。
オフィスではエアコンの温度が自分に合わないこともあります。暑すぎたり、寒すぎたり。
自宅なら、自分が一番快適だと感じる温度に調整できます。
暑がりな人、寒がりな人、それぞれに合った環境で仕事ができます。
集中できる環境
オフィスでは、周りの話し声や電話の音など少なからず気が散る要素があります。
リモートなら、自分だけの静かな空間で集中できます。
私の場合、リモートワークだと没頭しすぎて休憩や水分補給を忘れてしまうこともあるほどです。
仕事がはかどる一方で、意識的に休憩を取ることも大切だと学びました。
リモートワーク課題

一方で、リモートワークは様々な課題も存在します。
最近では勤務上の弊害や課題からリモート勤務の低減や廃止(全面出社への切り替え)を行う企業も出てきています。
リモートワークにおける一般的な課題
1・コミュニケーションが減りやすい
対面ならすぐ確認できることも、チャットやオンライン会議では時間がかかる場合があります。
細かな認識違いが起き、やり直しにつながることもあります。
2・仕事の進み具合を把握しにくい
上司から見ると、勤務中の様子や困っていることが分かりにくくなります。一方、働く側も質問や相談のタイミングをつかみにくく、特に入社直後は教えてもらいにくいと感じることがあります。
3・孤立感や雑談の減少
雑談や偶然の会話が減るため、悩みを抱えたままになったり、新しいアイデアが生まれにくくなったりする可能性があり、チームの一体感を保つ工夫が必要です。
4・仕事と私生活の切り替えが難しい
通勤がない反面、仕事を終えてもパソコンを開ける環境にあるため、勤務時間外も仕事を続けてしまうことがあります。
体調が少し悪くても働けてしまう点を課題と感じる人もいます。
5・自宅の環境や機器に左右される
通信環境、机や椅子、パソコンの性能、家族や同居人の生活音などが仕事に影響します。
会社側にも、機器の貸与や情報管理の仕組みが求められます。
6・向いていない業務がある
対面接客、製造、医療、現場作業など、場所に行く必要がある仕事は完全なリモート化が難しい場合があります。
また、会議や顧客対応までオンラインで完結できる仕事は限られるという指摘もあります。













