Javascriptの設定を有効にしてください。お使いのブラウザはJavaScriptをサポートしていないか、JavaScriptの設定が無効になっています。このサイトでは、JavaScriptを使用しています。すべての機能をご利用希望の方は、JavaScriptを有効にしてください。 採用・教育コストから見る新入社員の損益分岐点 - COLOR CHIPS Webシステム・ITサービス コラム

L O A D I N G

採用・教育コストから見る新入社員の損益分岐点

  • ITサービス
  • Today I Learned

2026.09.05

執筆者

R.T.

採用・教育のコストと利益

企業が新入社員を採用する際のコスト

企業が新入社員を採用する際、実はかなり大きなコストが発生しています。

求人媒体への掲載費、採用担当者の工数、面接対応、入社後の研修、教育担当者の拘束時間など、目に見えない費用も含めると、一人採用するだけでも数十万円から数百万円規模になることも珍しくありません。

多くの業界では、入社直後から即戦力として働ける人材は少なく、最初の数か月は「利益を生まない期間」になりやすいです。

現場に配属されても、教育を受けながら作業するケースが多く、先輩社員のフォロー工数も発生します。
つまり、新人本人の給料だけではなく、教育側の人的コストも同時に積み上がっていくわけです。


「損益分岐点」という考え方

ここで重要になるのが「損益分岐点」という考え方です。

簡単に言えば、会社がその社員に投資したコストを回収し、利益に転じるまでのラインのことです。

例えば、
採用費・研修費・給与などを合計して年間300万円のコストがかかる場合、その社員が300万円以上の利益を生み出して初めて会社としてはプラスになります。

しかし現実には、新人がそこへ到達するまでには時間が必要です。
IT業界では、一人で安定して成果を出せるようになるまで半年〜1年以上かかることもあります。


「長く働いてくれる人」を重視する理由

そのため企業側は、「長く働いてくれる人」を非常に重視します。

せっかく教育しても、数か月で辞められてしまえば投資を回収できないからです。

逆に言えば、
未経験採用を積極的に行っている会社ほど、「育成して回収する」というビジネスモデルで動いているとも言えます。

 

教育コストの意味と価値

教育コストを理由に極端な働き方を求める企業への注意

ただし、
ここで注意したいのは、教育コストを理由に極端な働き方を求める企業も存在することです。

「育ててやっている」という空気を強く出したり、資格取得を半強制したり、低賃金のまま長期間働かせたりするケースもあります。

もちろん、
教育体制が整っていて、長期的に成長させようとしている企業も多くあります。

重要なのは、「教育」を単なる根性論で済ませていないかを見ることです。
01 研修内容が体系化されているか
02 質問しやすい環境があるか
03 教育担当が毎回変わらないか
04 現場任せではなく会社として育成方針があるか

このあたりは、企業選びの際にかなり重要なポイントになります。


「教育コストをかけられない企業」と「未経験を育てる企業」の差

特に近年は、
人材不足の影響もあり、「教育コストをかけられない企業」と「未経験を育てる企業」の差がかなり広がっています。

余裕のない現場では、
新人教育よりも目先の案件対応が優先されやすく、「とりあえず現場で覚えて」が発生しがちです。結果として、新人が孤立し、早期離職につながるケースも少なくありません。

逆に、
育成に成功している企業は、短期利益だけではなく「数年後に戦力化する前提」で人材を見ています。

そのため、
入社直後の生産性だけで判断せず、学習意欲や継続力、コミュニケーション面を重視することも多いです。
新人側としても、最初から完璧を求めすぎず、「少しずつ会社への貢献度を高めていく」という意識が大切になります。


「成長して回収される存在になる」という意識

また、
未経験側としても、「最初は会社側が投資してくれている状態」であることを理解しておくと、学習姿勢は変わってきます。

受け身で待つだけではなく、自分から学ぶ姿勢を見せることで、教育側も教えやすくなり、結果として成長速度も上がりやすくなります。

新入社員の損益分岐点という話は、少し冷たく聞こえるかもしれません。
ですが実際の企業活動では、「人材育成=投資」という側面が強く、会社もリスクを背負って採用しています。

だからこそ、
企業側は「育てる覚悟」が必要であり、働く側も「成長して回収される存在になる」という意識を持つことが、長期的にはお互いにメリットのある関係につながるのだと思います。

BUSINESS

システム開発

業務効率化の答えはここに。
下町が誇る業務システムソリューション

COLOR CHIPS のWebシステム開発部では、業務効率化やDX推進を支援するシステムの受託開発を行っています。業務フローの見える化やシステム導入支援、運用まで一貫して対応し、企業ごとの課題に合わせた最適なソリューションを提供しています。

VIEW MORE

ITサービス

お客様のシステム運用をサポートし、
長期安定稼動のお手伝いをします

COLOR CHIPS の技術者がお客様の社内に常駐し、お客様システムの監視や運用などの各種サポート業務を行います。
お客様の社内で密接な関係を築きながら業務を行うことでより迅速に、かつご要望に添ったサービスをご提供しています。

技術開発

COLOR CHIPS 先端技術開発ラボ
先端技術で業務をより効率的に!

COLOR CHIPS の研究開発部門は、AI解析、クラウド/スマホアプリ開発、IoT・ウェアラブル機器など、多岐にわたる先端技術に挑戦するラボです。知識と好奇心を武器に、新たなソリューション創出を目指し、未来を切り拓く技術革新に取り組んでいます。

VIEW MORE

オリジナルデザイン時計

NEW COLORS
オリジナル腕時計製作について

NEW COLORSは、20年以上の実績を持つオリジナル腕時計製作の専門ブランドです。卒業記念品や周年記念、ノベルティ、OEMまで目的に応じたデザイン・仕様で対応。初心者でも安心の制作サポートや、ペットの写真から作る「うちの仔オリジナルクロック」など、心に残る記念品づくりをお手伝いします。

VIEW MORE

お問い合わせ
CONTACT

記事にある技術に関するお問い合わせなどは
こちらのフォームからおねがいいたします。

TOP