
執筆者
S.G.
開発の現場で学んだこと

現在はPHPとLaravelを使ったWebアプリケーション開発に携わっています。
エンジニアを目指し学習して、エンジニアになって実務を経験したことで開発の流れやプロジェクトの構造にも少しずつ慣れてきました。
今回は、日々の開発を通して感じた「理解して書く」ことの大切さについて書いてみたいと思います。
最初の壁:とりあえず動かすことを目的にしていた頃
入社当初は、まず「早く動くものを作ること」が目標でした。
既存のコードを参考にして書き進めるなかで、「とりあえず似た処理を見つけて形にする」というやり方に頼ってしまうこともありました。
動作としては正しいのですが「なぜそうなるのか」「どこで何が呼ばれているのか」を理解できていないまま進めていたため、少し仕様が変わると手が止まってしまうことも多かったです。
特に、複数のクラスやファイルが関わる処理では「この値はどこから来ているんだろう?」と追うだけで時間がかかることもあり、コードの全体像をつかむ難しさを感じました。
コードを読む

「読む時間」を意識するようになって見えたこと
実装を進める前にコードを読む時間を取るようにしました。
自分が担当していない機能のファイルを開いて、「どういう書き方をしているのか」「どうやって処理を分けているのか」を確認し、気づいたことをメモに残すようにしています。
・コードを読む
他の機能のファイルを開いて書き方を確認する
・理解を深める
「なぜこの書き方をしているのか」を考える
・メモを残す
気づいたことを記録して知識を蓄積する
➤Laravelは機能が豊富で、似たような実装でもいくつか方法があるフレームワークです。
だからこそ、「なぜこの書き方をしているのか」を理解しないまま進めると、あとで修正や機能追加をする際に迷いが生じます。
逆に、仕組みを理解して書けるようになると、エラーが出ても慌てずに原因を追えるようになり、少しずつ"動かすこと"よりも"理解して書くこと"を意識できるようになりました。
「読みやすさ」を自分で意識するようになったきっかけ
開発を続けるうちに、「動くだけのコード」と「読みやすいコード」は違うことに気づきました。
自分のコードを少し時間を置いて見返すと、「何を意図して書いたのか」がわかりづらい部分が意外と多くあります。
チームで開発している以上、誰かが後で読む前提でコードを書く必要があります。
➤そのたびに、「変数名や関数名にもう少し意味を持たせた方がよかったな」と反省することが増えました。
➤「自分が明日見ても理解できるコード」を目指すことが、結果的にチーム全体の作業効率にもつながると感じています。
小さな理解の積み重ねが自信になる

少し前までは、
コードを書くたびに「これで合っているのかな」と不安になることが多かったのですが、今は"理解して書いた"と思える部分が増えるにつれて、自信も少しずつついてきました。
わからない部分をそのままにせず、「なぜこうなるのだろう?」を調べて整理しておくと、次に似た処理を実装する際にスムーズに進められます。
少し前までは、コードを書くたびに「これで合っているのかな」と不安になることがよくありました。
◆出会い
わからない部分に出会うという意識=以前は「わからない=詰まる」だった
◆理解と変化
調べて理解する、マインドを変えていく=今では「わからない=知るチャンス」と思える
◆自信となる
その志向と行動で自信がつく=「手が止まる時間」が減り、開発が楽しくなる
特に、
理解が深まることで「手が止まる時間」が減り、コードを書くこと自体が前よりも楽しく感じられるようになりました。
以前は「わからない=詰まる」だったのが、今では「わからない=知るチャンス」と思えるようになり、学ぶ姿勢も前向きになったと感じています。
まだ設計全体を自分一人で完全に実行できる程の自身はありませんが、部分的にでも「ここはこう書く理由がある」と説明できる範囲が増えてきました。
今後は、他の人のコードレビューや設計方針の共有を通して、「考えて書ける」エンジニアを目指していきたいと思っています。
まとめ
01:意識の変化
「動けばOK」から「理解して書く」へ意識を変えることで、開発が安定した
02:チームへの貢献
読みやすさを意識することが、結果的にチーム全体の効率につながる
03:学習方法
コードを読む時間を意識的に取ることで、理解の精度が上がる
04:成長の実感
小さな理解の積み重ねが、自信と楽しさにつながる
➤できることを増やして制度を上げている成長途中ではありますが、コードを「理解して書く」意識を持つようになってから、日々の開発が少しずつ前向きで楽しいものになってきました。
これからも、一つひとつの実装を丁寧に積み重ねながら、理解と成長を続けていきたいと思います。













