
執筆者
S.G.
「まずはエラー文を読む」から始まった変化

入社当初は、エラーを見るだけで焦っていました。
そんな中、あるとき先輩から「エラー文をちゃんと読むだけでも全然違うよ」と言われたのをきっかけに、表示されるメッセージを丁寧に見るようになりました。
Undefined variable: item
というエラーなら、「変数が定義されていない」だけでなく、「どのファイルの何行目で起きているか」まで示されています。
最初はただ怖かった赤文字も、「原因へのヒント」として読むようになると、不思議と少しずつ落ち着いて対処できるようになりました。
上から順番に追っていくと、どこで処理が止まっているのか、何が呼ばれているのかが見えてくるため、今ではまずそこを読み取ることから始めるようにしています。
「再現する・切り分ける」を意識
次のステップとして意識するようになったのが、「エラーを再現して、原因を切り分ける」ことです。
以前は、なんとなく修正して直ったら終わりにしていましたが、それだと根本的な理解ができず、また同じようなエラーでつまずくことになります。
エラー対応を通して得た「コードを読む力」
エラーを追う過程では、どうしても他の人のコードを読む必要があります。
最初は読むだけで時間がかかっていたのですが、繰り返していくうちに、
「この関数の目的は何か」
「どの値が次の処理に引き継がれているのか」
を自然と考えながら追えるようになりました。
「わからないまま進めない」習慣の大切さ

エラーを経験するうちに、もう一つ意識するようになったことがあります。
それは、「わからないまま進めない」ということです。
× とりあえず動かす
その場では問題が解決しても、根本的な理解が置き去りになってしまいます。
✓ なぜこうなるのか調べる
次に似た問題が起きたときに迷わず対処できるようになります。
時間は少しかかりますが、理解を積み重ねていくことで"自分の中に引き出しが増える感覚"があり、少しずつエラーに対する不安も減っていきました。
◎ まとめ
・エラーメッセージは「原因へのヒント」として読む
・修正よりも「再現・切り分け」を意識すると理解が深まる
・エラー対応はコードを読む力を育てるチャンス
・わからないままにせず、理解を積み重ねることで自信がつく
まだまだエラーを一度で解決できないことも多いですが、焦らず一つずつ原因を追っていくことで、確実に理解が深まることを実感しています。
「動かす」ことよりも「理解して直す」ことを大切に、これからもエラーと向き合いながら成長していきたいと思います。













